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映画「Max Payne」




復路の機内上映で鑑賞、本年20本目.
日本での公開も4月中旬に予定されている米/カナダ製作品の先行上映.

スローモーションを効かせた暴力描写を取り入れて、
世界中を熱狂させたコンピューター・ゲーム「MAX PAYNE」の映画化.

妻子を殺害されたニューヨーク市警の刑事が、
その犯人を追ううちにある陰謀に巻き込まれていく.
孤独で陰のある刑事を演じるのはマーク・ウォールバーグ.
監督は『エネミー・ライン』『オーメン』のジョン・ムーア.

一見ホラーSFかと思う導入部だが、その実アクションモノ.
欧州的には“ワルキューレ”、北米的には“ヴァルキリー”伝説に
基をおいたサスペンスアクション.

悪くはない脚本だがもう一ひねりしてもいいかなと思う.

敵対するかと思われる悪女お姉さまとの唐突な
協力体制のいきさつを丁寧に描くとか、
妻子を殺されちゃうという悲惨な背景も
もう少し話の初めで紹介すれば…とか
脚本の洗練化でもっと判りやすい映画になると思うのだが….

主役もそれなりの魅力があり、ファンもつくかも.

どうもシリーズ化の雰囲気もして、
B級として固定客はついてくる程度の出来.

DVDレンタルにぴったしだろうけど、
これから公開の映画に失礼だろうか….


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映画「The Pretty Women」 野蛮的温柔




仏からの帰国便機内上映で鑑賞、本年19本目.

監督:ジョン・ハウ、主演:セシリア・イップ、チャン・ユーチン

ビジネスウーマン、アートスタジオ・オーナー、歌手の卵.
上海の華やかな世界で生きる3人の若い女性の仕事と
恋に悩みながら本当の幸せを探し求めゆくさまを描く、
日本未公開、先行上映の2008年製中国映画.


“PrettyWoman”はジュリアロバーツ/リチャードギアのハリウッド名作だが、
本作品は複数形“…Women”(笑).
中国原題「 野蛮的温柔」の方が良く中味を表しているかも.

華やかな上海のセレブたちの日常を描いている.
華麗な職業、おしゃれなパーティー、乗り回すドイツ車….
かつて日本で流行ったトレンディードラマを観る様….

ある意味で上海や香港、北京の上流の生活の実態なのかも.
モデルのようなスタイルと容姿の女優たちと
アジア的美男子が繰り広げる虚構の世界.
ピンキリの貧富の差が拡大しつつある中国の最上世界.

強いキャリアウーマン的主人公の生きざまとその恋が中心に物語は進む.
容姿風袋はモダンであっても、考え方や男性感、恋愛感については
古い因習や、結婚という名の形態にこだわる自分との葛藤が存在していて
…もだえる.女同士でカラオケを唄い酒で紛らわすのも日本と同じ….

こんな映画前にもあったなぁ…と、
どこかで通ってきた道を二度目にたどる感覚、既視感に惑わされる.
なにも中国製でこの映画を見なくても10年前の邦画で十分かも.

中国語の勉強にはちょうど良かった(笑).

日本で上映されてもマイナー館で2週間限定…位だろう.

ベルギー名物、ワッフルと…




ベルギー名物はチョコと書いたが、他にもたくさんある.

娘の好物、ワッフル.

副長の好物、ビール.

どちらも、やはり…美味しい.


娘は立ち食いのワッフルを所望したが、どこも立ち食いは

フリッツ(フライド・ポテト)ばかり.

これはこれで又名物でマヨネーズやケチャップを

とっぷり掛けてくれる.


結局カフェ兼レストランに入り、ワッフルを注文.

シンプルに砂糖掛けも良し、生クリーム掛けも更に良し.

カリカリ気味の皮部分と中の柔らかい中身とのマッチ感が嬉しい.

素朴な生地の甘さとバターの香りが決め手と思う.


ほんとにベルギーのビールは香ばしく美味しい.

写真は飲みかけで失礼…ブルージュ特産の“Zot”という生ビール.

こくがあり、苦みと甘みと喉ごしのバランスが絶妙….

もう一杯飲みたかった…(笑).


出来るなら…余生はベルギーで過ごしたい

と一瞬だけ考えた(笑).


映画「その日のまえに」




仏からの復路の機内上映で鑑賞.本年18本目.
ついこの前まで上映していたマイナ邦画.

直木賞作家重松清による連作短編小説の映画化.
余命…その日を宣告された妻とその夫が、
「その日」までを懸命に生きる姿を描く.

監督は大林宣彦.
けなげに生をまっとうしようとするヒロインに永作博美.
先立つ妻を看取る夫役にウッチャンナンチャンの南原清隆.

良くも悪くも大林ワールドの世界.ファンタジー風味付け.
副長は嫌いではないのだけど、嫌いな人多いだろうなあ….

原作は知らぬのだけど、幾つものエピソードが重ね合わせてあり
それぞれが交錯する.しかも時間軸が昔と現在が相互に出てくるので
印象的には…ゴチャゴチャ.

が、決して判りにくい内容ではなく、宮沢賢治の短編「やまなし」と
だぶらせて、その妹トシの死と主人公トシ子を重ね合わす.
宮沢賢治の短編中のクランボン:原田夏希が映画で唄う詩が心にしみる.

“あめゆじゅとてちてけんじゃ”
(雨雪を取ってきて下さい賢治兄さん!)

賢治の大事な妹を亡くす哀しさと、貧しくも一緒に生きた愛する妻を
想う気持ちの表現は切なく気持ちに染み入る.

永作博美にはほんとに感心させられる.先立つ苦しみや
残す者たちへ想いを上手く演技する.売れ時の好い役者だなあ.
周りも柴田理恵、筧利夫、今井雅之、宝生舞と渋い役者たちが固めるが、
いかんせん、素人が一人…南原清隆がどうしようもない.
棒読みの台詞、固い表現、ぎくしゃくした動き…酷過ぎる.

ミスキャスト一人でぶち壊して、
結局この映画はヒット出来なかったのだろうな.

レンタルDVDで観るのにも値しないかも.

映画「ゆれる」




仏への往路乗機中に観た本年17本目.
2006年の作品.観たかったけど見逃して悔しい想いだった一作品.

西川美和監督がオダギリジョーと香川照之で撮った上質のミステリー・ドラマ.
ある出来事をきっかけに対照的な兄弟の間に巻き起こる心理的葛藤を
巧みな構成で緊張感いっぱいに描かれている.

地元で稼業のガソリンスタンドを継いだ真面目な兄香川照之.
東京でカメラマンとして自由に生きる弟オダギリジョー.
久しぶりの弟の帰郷で、兄弟は幼なじみの女性と一緒に近くの渓谷に出かける.
そこで兄と吊り橋を渡っていた女性が転落して死亡.
その時、橋の上で何が起きたのか…….

台詞は決して多くは無いのだけど、弟の気持ちを中心に
その気持ちの揺れを良く表わす.そのリフレクションとして
映し出される兄の気持ち、心の葛藤….

上手いなあ、感心してしまう.
ゆれる橋から落ちた女性を巡って、
“ゆれる”オダギリジョーの心.
そしてまた“ゆれる”香川照之の心….

両方の役者の演技の上手さ.
あますこと無く映し出す監督の才能….


そしてラスト…、追う弟に笑顔を返す兄….

うーむ、参った.機内でうなってしまった.
素晴らしい後味….のこる満足感.
やはり小屋でちゃんと観れば良かった.

¥1800でも惜しく無いこの作品、気軽に今ならDVDで観られる.


映画「イーグル・アイ」





日仏往復のJAL便はボーイングB-777.
機材も新しく、11時間の飛行時間を過ごす映画もたくさん選べる.
時差ボケ解消の為にも飛行中は無理矢理起きているのが副長には合っていて、
いきおい映画を観まくる.往路福路あわせて計6本を観劇.

「マンマ・ミイーア」はもう投稿したから、残りも忘れぬうちに書いておこう.

本年16本目は2008年の作品.
シャイア・ラブーフ主演、共演にミシェル・モナハン.
スティーヴン・スピルバーグ原案、D・J・カルーソーが監督.

まったく面識のない男女が脅迫めいた謎の女性からの電話で
引き合わされ、監視と指示を受けるがまま行動するうち国家に
追われる羽目になるさまを描くサスペンス.

古くさいプロットという気もするが、
観始めるとテンポも良く引き込まれてしまうのは
さすがスピルバーグの手練な脚本.

劇場公開時あえて観なかったのは主役のシャイア・ラブーフのせい.
インデイ・ジョーンズでもトランスフォーマーでも、演技が大げさで
好きになれない役者.でもスピルバーグのお気に入りなのだろう.

謎の女性の正体が知れる当たりから、古くさいパターンと
思う間もなく、ラストに引きずられる….上手いなあ….

観後の印象もスッキリのサスペンスもの.
いま、ちょうどDVDがリリースされた頃.
家でレンタルを楽しむにはちょうど良いかも.


待っていた猫




楽しい旅の時はあっという間に去ってしまい、
又、日常の生活に戻った….

毎日たくさん食べていたが、同時にたくさん歩き回ったので
体重は何も変わっていなかった.
体脂肪が1.5%くらい減少していて嬉しい….


今は独り身の副長を待つ人なぞ居ないのだが、
猫は待っていた.

帰国したその足でペットホテルに引き取りに行った.

優しい老婦人店主はぼやきまくる.

「ほんとに手のかかる仔でしたわ~」

「ぜんぜん食べないのよー、
   最初の7日間はむりやり口開かせてたべさせたわよ」


たしかに少し痩せていた.

が、環境が元に戻ると…、

食欲旺盛で、もう二日で元に戻った…(笑).


副長の生活も元に戻った.

鬼のような…600件のメールと仕事の山.
さっそく残業の虫に成り下がっている.

時差ぼけも許されない状況.

機内の11時間は無理矢理に起きていて、
帰ってからも日本時間に合わせ込むのが副長の得意技.



朝食作りも相変わらずのペース.

さっそく弁当作りもはじまった.

冷凍庫に保存した煮物が大活躍….






また、普通の生活が淡々と続く….

それも、又好し.


オランジェリー美術館




旅の最後は好きな美術館で締める.

コンコルド広場に面するオランジェリー美術館.


またも入室の金属探知機で副長捕まる….

今度はモバイルPC.取り上げられちゃった.
というか預かり扱い.チケットを渡される.

預かったお姉ちゃんが「キュートで可愛いPCね~」.

『だろ~、米国デル製だぜ.』

「いくら位するの?」

『350ユーロくらいかな…』

「高くないのね~」

そんな会話を後に早速、この美術館の名物、

“モネの睡蓮”の間へ.






二つの大きな広間にモネの睡蓮の大きな絵が計8枚.

モネの“睡蓮”はそれこそ何十枚も存在する.

日本の西洋美術館やブリジストン美術館の所蔵品にもあるのだが

このオランジェリーの睡蓮が一番好き.

モネの若い頃の睡蓮は表情が硬く、晩年のはぼやけ過ぎる….

最後の記念に副長も出てみました(笑).


フランス旅日記~おんなじようなもん…




ブラブラ旅の最後は高速バスでベルギーへ行ってみた.

水の都、“北のベニス“と称されるブルージュへの小旅.

パリから高速道路で3時間フランスの北部寄りのベルギーの古都.



スペイン出身のガイドさん.
歴史や名所をスペイン語と英語で話しまくる.
英語圏以外の人の英語は日本人の耳に優しい.
判りやすいし、発音も我々に近かったりする.



ベルギーと言ったらチョコ.
土産にと娘がチョコ屋さんへ.
通訳として(笑)店に入る.

「フランス語をしゃべるの?」と、店のおばちゃん.

『ちょっとだけだけど.』と副長.

「あたしだって、おんなじようなもんよ…」とぼやくおばちゃん.

二人で大笑い、ブハハッハ….


ベルギーの公用語は3種類.

2%のドイツ語、40%のフランス語、58%のフラマン語.

フラマン語はオランダ公用語、英語とドイツ語の合いの子みたいなもの.

この地はフラマン語主体なのであろう.

このおばちゃんみたいに3種しゃべるのはたいへんだろうなあ.


副長だって、東京弁と長崎弁と茨城弁の3種を器用にこなす…のだけどなあ(笑).



フランス旅日記~旅の必需品




今回の旅でも色々持ち物を忘れて不自由したのだけど、
旅にかかせないのは五徳ナイフとプラスチックスプーンやフォーク.

美味しいクリームチーズ食べたりするにスプーンは欠かせない.


日本にないモノやその特産品を食べるは楽しい.

旅先の市場や果物屋で買い込むモノを食べるのに要るんだよね.

例えば、こんなモノたちも.




サクランボと赤いプラム.

どちらも食べきれないくらい
買っても1ユーロ、約120円….

安さも味も…大満足.