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映画「女の子ものがたり」




やはり日曜の夕方はサザエさん症候群…家を飛び出し映画館へ.
本年90本目の鑑賞は「いけちゃんとボク」で気になっていた人気漫画家
西原理恵子の自伝的漫画を深津絵里主演で実写映画化したストーリ.

スランプ中の女流漫画家が、その原点である少女時代の2人の友だち
との思い出に立ち返り前向きな活力を取り戻していく姿を、
厳しい現実を赤裸々に描きつつも瑞々しくノスタルジックに描く.
監督は森岡利行.競演に風吹ジュン、大後寿々花、福士誠治.

都会へ出て漫画で食べていくという夢をかなえたものの、
スランプに陥ってしまう主人公.締め切りに追われ、
編集者から指示でウケねらいの作品を描いたりで、
徐々に疲弊摩耗している….

やる気のない毎日を過ごしながら、故郷の田舎町で多感な少女時代を
共に過ごした友だちを思い出し、無くした女の子たちの友情や
心の葛藤(かっとう)がリアルに描かれていく.


“女の子の幸せはそれぞれにある”
“自分の「好き」を追い求めればいい…”

男とくっつき、殴られてばかりの友人をみて
「なにか違う…」と街を飛び出す主人公.

西原理恵子の他の作品を見ると、彼女もまたその後、
つまらん男に掴まる人生をおくる羽目に陥る様なのだが….

それはさておき、
終盤で彼女が故郷に帰り、亡くなってしまった友人との出来事や
その友人の子との触れ合いで再生へ転換していく….

昔描いた自分らしい作品に立ち返ろうと言う気持ちに再生するシーンに
高校生の頃描いた壁画?が出てくる.




西原理恵子の筆によるであろうこの画の題は「女の子の道」.
まさにこの物語を表わす画と後ほど気がついた….

小学生時代を森迫永依、高校生時代を大後寿々花、そして大人の主人公を深津絵里と
それぞれは魅力的に演ずるのだが、3人の顔つきに統一性が無く違和感一杯.

「20世紀少年…」みたいまでとは言わなくとももう少し大人の配役に
合わせた子役の選定は必要じゃないかなぁ.

エンディング曲の持田香織には作品の後味に良くマッチし、しんみりさせられた.

溜まったポイントで¥0で鑑賞.
レディスデー料金相応くらいか?


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選挙前の煮物?




良い器を入手したのと、冷蔵庫在庫の賞味期限の関係から、
日曜は朝から煮物作りに励んだ. 選挙前だというのに(笑).

頂き物のさつま揚げやコンニャク、かつ野菜庫には里芋と
在庫一掃にはやはり煮物で….

出汁は昆布と煮干し…これは母からの引き継ぎ事項(笑).


大好きな里芋の皮むき作業の後は下煮.
コンニャクも少々の塩で下煮しちゃう.
さつま揚げは熱湯で油抜き.


不足の野菜類は冷凍ミックス和野菜.
ここが副長らしい手抜き(笑).
冷凍食品半額セール時に大量仕入れしちゃう.
お酒少々、みりん程々、砂糖ゴッポリ、塩少々.
調味料の量は勘まかせ…これ男の料理.
最後のつじつまは醤油で調整.
ここで、しっかり味を診る.


出汁に使った昆布でフタをして
重めの落としぶた.
あとは中火でコトコト15分….
仕上げに醤油チョイ垂らして強火で照り付け.


そんなこんなで大量に作られた煮物は、
タッパーに入って冷凍庫へ.
ここしばらくは弁当のおかずに登場しちゃう.

そんなこんなで、今夜の夕食は煮物中心.






大好きなひじきご飯.


冷蔵庫の後片付け.
モヤシ、玉ねぎ、茄子、豚コマの
味噌炒め.


油揚とネギも後片付け.
久々に信州味噌でみそ汁.
ちと辛い….


いつまでたっても、みそ汁だけは少しも進歩しない….
出汁が強かったり、味噌の量が適切にならぬ.
薄い、濃いを繰り返している….

まだ修行の道は遠いなぁ….


なにも、こんなとこに猫….




昨夜は久々に贔屓の焼き鳥屋さんへ.

朝の定期検診の結果に気を良くして暴走気味?

梅しそ卷きがかなり好き….つくねをバラして、
この梅実をつけつけビールをくいッくいッといっちゃう.


この夜この店に行ったのはもう一つの目的が.

隣りのコーヒー豆雑貨屋さんが夏のセールを始めてるから.

ビールと焼き鳥を注文してから、いそいそと隣りの店へ遊びに行っちゃう.
コーヒー豆も安くなるので当然何種か200g単位で購入するのだが、
目当ては、雑貨というか瀬戸物類.

普段高くて手が出ないものをこれを機に大人買い?

この日の収穫はこれ….




焼酎マグだけど、コーヒーマグにするカップ1個、これは瀬戸焼.

地元の笠間焼の皿を3枚.猫柄(笑).


なにもここまで猫柄じゃなくても、
とも思うが、
焼きの風合いと色、
そして猫の具合が気に入った.
名のある作家の作らしいが、
名前を失念.
この後飲み過ぎた?(笑).


在庫を全部、といっても3枚(笑)を購入.

昼間、ユニクロで購入した秋用の通勤ジャケットとコットンベスト
よりも遥かに金額的にはこの皿たちが…高価.

いかにも着るものよりも食がらみを重視する副長の
気性が良く表われる購買症状(笑).

さて、今朝作った煮物でもこの猫皿に盛ってみようかな?


映画「20世紀少年<最終章> ぼくらの旗」




本年89本目の鑑賞は今日封切りの20世紀少年の完結編.
浦沢直樹の同名コミックを堤幸彦監督が映画化した3部作目.
原作とは違う映画オリジナルの結末が用意され、
ついに明かされる“ともだち”の正体とともに全ての謎が解明される.

出演は唐沢寿明、豊川悦司、常磐貴子、平愛梨、香川照之、黒木瞳、他.

ほぼ2年越しでようやく世界最悪の悪いモンの“ともだち”の正体が明かされる.
第1部を小屋で観たのはかなり前.この前地上波で放送していたが、
3時間フルに爆睡して見落したし(笑)、
第2部の記憶もなんだかあやふやのまま、第3部を観ていると…、
ああ、そうだった…、あれっこの人誰だっけ…、
と記憶の紐をたぐりっぱなし.すこしややこしい(笑).

そうはいっても最終章ゆえ、今までの全ての謎が解き明かされていく.
なんとエンドロールが終わってから、最終的な謎の解決シーンが….
“ともだち”がポールモーリアの曲で自殺しそうになり、
T-REXの曲で気を取り直す所で、副長はひとり馬鹿ウケしてしまった.
やはりこの映画の主題歌はT-REXの “20th century boy”じゃなくてはね.

悪くはないけど、ロードオブザリングの時と同じで …3部作は長かった.

夏休み最後の週末のロードーショー初日という最悪のコンディション.
ガキ連れ親子満載で、ピーキャー、携帯、そして途中トイレ…と
不愉快な環境で観た割には好印象.

会員割引で¥1000で鑑賞.まぁこんなモノかと.


遅めのブランチは…




今日は循環器の定期検診.よって朝から朝食抜きの絶乾状態.
血圧も血糖値もコレステロールも診断結果は良好.

結果に安心して…、家に帰りお家ブランチ.

またも16穀米のカレーを作っちゃう(笑).


普段は休日はお昼もしっかり作って食べる.

このところ、暑い日はさっぱりした麺類にはしってしまっていた.

スパゲッティや冷やし中華に、そして蕎麦….





炭水化物中心であまり体には良くも無いが、
やっぱり、麺好き…は止められない.

あぁ、素麺も食べて無いなぁ…、この頃.


そんなこんなで今週のお弁当群.




少し冷凍食品にたより過ぎになってるなぁ….

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さて、いよいよ明日は総選挙.
TVのCMに政見放送、街頭演説にチラシ、そして電話攻勢と
うるさくてしょうがない.

それにつけても今回の選挙で気にになるのは
マスコミの意図的とも思える報道が気になってしょうがない.

マスコミのアナウンスメント効果には2種類ある.
バンドワゴン効果とアンダードッグ効果と呼ばれる,

バンドワゴンとは楽隊の先頭に位置する車のこと.
マスコミ報道をそのまま受け入れ、勝ち馬に乗る心理が働いて、
予測をさらに加速させる現象をいう.

アンダードッグは「負け犬」.これは判官びいきが働き、
そういう予測なら自分が選挙に行かなくてもいいなという現象で、
その場合はマスコミ予測と逆の結果となる.

今回はどうもバンドワゴン効果狙いの様な報道、記事が多い.
おごるな、マスコミ、踊らされるな選挙民….

慎重に、真剣に、貴重な一票を明日は投じよう….


映画「ノーボーイ、ノークライ」




残業を終えての金曜の癒し…本年88本目は韓日合作映画.

脚本を「ジョゼと虎と魚たち」「天然コケッコー」の渡辺あやが担当.
韓国の新鋭・キム・ヨンナムが監督.家族への複雑な感情を抱える青年に妻夫木聡、
孤独で家族の愛を知らない純粋な運び屋にハ・ジョンウ.

裏稼業で知り合った日本と韓国の二人の青年が、孤独や絶望の中で
人間の温もりを知り、静かにきずなを深め合う過程を描く人間ドラマ.

妻夫木は好きな役者、優柔不断っぽいところが好き.
本作もいかんなくその優柔不断的魅力(笑)を発揮する.

練習の成果か妻夫木はハングルをそつなく話す.舞台は日本が
大半なのだが、在日も含め韓国人オンパレードで映画中の会話は
ほぼハングル.字幕が頼りの一作.

韓国ドラマ、映画に疎いのでもう一人のハ・ジョンウは良く知らぬ.
が、気負う事無く淡々とした演技に好感.
あまり美男ではなく、かっこも良くないが存在感のある役者の感.

繊細で、思いを良く伝えるせりふのやりとり…渡辺あやの脚本は
わかりやすく、しかも微妙な繊細さもあって、韓国映画というより
やはり日本映画の風合い.そう、70年代のATG作品みたい….

写真は劇中でカラオケ「アジアの純真」を唄う主役の二人.
けっこうノリが良く、一聴の価値あり(笑).

会員割引¥1300で鑑賞.値段相応かな.
妻夫木くんのピーピー泣き顔を観たい方にはお勧め.


街中のネコシリーズ(松坂ニャジロウ)




水曜は残業をしない日.
だいたい週1回は、父と夕食をともにする日.

父の住家の近くのスーパー松坂の近くに
いつもたむろする大きな縞猫.

松坂ニャジロウと勝手に名付けました(笑).

おじいちゃん、おばあちゃんが佇むベンチの足元で
寝ていたり、バイクの座席で昼寝したり…、
又ある時はスーパーのお客に遊んでもらったりと
みんなのアイドル?的存在.

今日もスーパー近くで大の字で寝ていた….





あまりにも無法図、大胆な寝姿に…唖然.


フライパン・カレー




一人分のカレーって中々作りにくく、
いつもクルーゼの厚手鍋で大量に作りすぎてしまう.

ついついレトルトカレーに頼ったりもするのだけど…、
こうちゃんレシピか何かで見た、フライパンで作るカレーに挑戦.

これなら一人分で済むし、味付けも自由自在.


汚いけど愛用の20cmフライパン.
英国製と騙されたが、その実はタイ製(笑).
豚肉、玉ねぎ、茄子(副長の好み)を炒め、
少し塩こしょう&ニンニクで味付け.
お湯で良く溶かしたカレールーを入れる.
今回はジャワカレーとバーモントのブレンド.
ターメリックパウダーや唐辛子も少々…、
じゃなくて、実はたっぷり(笑).
インカのめざめ電子レンジ3分品を投入して、
しばらく煮て出来上がり.

なんの不思議もない作り方だけど、
けっこうスパイシーで美味しい.

あっ、ちなみにご飯は十六穀米(大好物).


もちろん野菜もタンと取ってマス.
コーン・レタス・サラダ.
トマト、キュウリにドレッシングは
胡麻味~!


もちろん、その前に…
こんな突き出しも…(笑).
今週は“金麦”週間.


そして、締めのデザートは…

到着したばかりの… ブロ友 reiさん手作りのクッキー♪♪




サクサク感抜群の歯触りと程よい甘さ.
マゼマゼされているのは、クランベリーや山ブドウ、
そしてアーモンドまで….

reiさん、ありがとうございました~.

娘と山分けして食べますっ!!


街中のネコシリーズ(ご近所で眼が合う…)




すっかり朝夕涼しくなりました.
もう秋の気配が忍び寄ってますねぇ.

すっかり仕事ペースに戻った副長は
毎朝5時に起床.まずはネコのトイレの掃除から日課が始まります.

今朝も、始末した汚物を持って、玄関ドアを開けた途端…、
前のお宅の庭に佇む、このネコと眼が合いました.


 「アッ」と声がでてしまいます.
心なしか、彼女の「アッ」も聞こえた気が….


こんな時は、とりあえず固まったフリをします.
バタバタ動いたら、逃げられます.


ジーッとしばし、眼を見つめ合うんです….
そして、気がない様なそぶりで…ドアをゆっくり締めます.
バタバタ大慌てで、でも音を立てずにデジカメを取り出してきます(笑).


そして、ゆっくり…ドアを開けると…、
まだ居るんですねぇ、ネコが(笑).

そうして撮った1枚.



そのあと、綺麗な横顔も見せてくれました.





すこし痩せて栄養状態は良くない茶白の野良.

最近は副長宅の周りにも野良が増えてきました.

元気で過ごしてほしいもの….


映画「縞模様のパジャマの少年」




待てば神楽坂で半年後に観られるであろうが、
今,この時期にどうしても観たかった単館上映のマイナー作品.
本年86本目は恵比寿ガーデンシネマでの鑑賞.

ホロコーストの悲劇を無邪気な少年の視点から綴ったジョン・ボイン原作の映画化.
『ブラス!』『リトル・ヴォイス』のマーク・ハーマンが監督.
主人公の二人の少年をオーディションで選ばれたエイサ・バターフィールドと
ジャック・スキャンロン、共演にデヴィッド・シューリスやヴェラ・ファーミガ.

第二次大戦下のドイツ、8歳の少年ブルーノはナチス将校である父の栄転で、
住み慣れた都会を離れ、殺風景な片田舎に建つ大きな屋敷に移り住む.
友だちもおらず、すっかり退屈した彼は禁じられていた林を抜けて
有刺鉄線のフェンスに囲まれた“農場”に辿り着く.
そしてフェンスの向こう側に縞模様の“パジャマ”を着た同い年の少年シュムエルを
見つけ、有刺鉄線越しの…奇妙な友情を育んでいく….

父の“栄転”先はユダヤ人強制収容所の所長としての赴任.
母と主人公、その姉、そしてこの父の両親…祖父母の6人の家族が
それぞれの当時の“ドイツ人”のスタンスを描く.

祖母は断固としてナチズム否定派、祖父は根っからの国粋主義者.
父は…道徳的な問題は判っていても立場、状況から収容所長の職務を全うする.
母は途中で夫の“仕事”に気づき、感情的に破綻する.
姉は12歳、国粋主義者の家庭教師に心酔し立派なドイツ人化していくが、
徐々に父親の仕事の本質に気づき、その状況から逃れようとする.

そして8歳の主人公…無垢、あるいは無知という立場で描かれる.
囚人服を縞模様のパジャマと思い、収容所を農場と思い込む.
父が作った収容所の嘘だらけのプロパガンダ映画を盗み見して
それを事実と信じ込む….

この主人公を当時のドイツ人の大多数と疑似化して考えると
当時のドイツの行った狂気…ホローコーストが少しは判る気がする.
そしてこの映画の8歳の主人公の辿り付く先は…哀しいエンディングに繋がる.
ナチスドイツが破綻した様に.

一見ドイツ人とユダヤ人の8歳の子供たちの友情話めくが、
その内容は、やはり戦争の狂気とその中での個人の思想、意識の
存在を説く辛辣な作品.
意外な結末と言う人も多いが、私は必然的な結末と思う.

日本人には夏は戦争を考えるのに相応しい季節(と私は勝手に思っている)、
この暑い時にこそ観て良かったこの作品.

¥1800の価格以上の想いを得た貴重な作品だが、
他人に勧めるモノでもない気がする.