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“神宮外苑の銀杏並木”




日曜は格好のウォーキング日より.
神楽坂から、四谷、赤坂を抜けて外苑でしばし銀杏を眺め、
青山を抜けて、六本木乃木坂の国立新美術館へ約7km歩いてみた.



出発点の神楽坂.
いつもの和装 “椿屋” にて.
ポチぶくろ展開催中….
またも新種のポチ袋をゲット.
なかなかの傑作ぞろいゆえ
後日ご紹介を….


市ヶ谷では釣り堀を発見.
結構な数の中年男子?が
釣り糸を垂れている.
市ヶ谷で釣り…洒落てるかも.


四谷駅近くで.
実もたわわになる樹を発見.
ポンカン??
なんだろう、思わず手に取って
もぎ取れる位置にある.
誘惑に負けそう…我慢した.



赤坂迎賓館の壁.
程よい紅葉が壁に張り付いている.
写真を懸命に撮ってたら
警護の警官にうさんくさく
睨まれた…壁を撮って何が悪いっ!



神宮球場の前にて.
学生時代に何回か
外苑の草野球場を借りて
草野球に興じた.
スゴく下手なのに、
ただ騒いで野球する事だけに
熱中していたことを
ふと想い出してしまった.
今はユニフォーム姿の立派な
アマチュアたちが観客付きで
試合をしていた.



草野球場の脇は
屋台だらけ….
「外苑銀杏祭り」の真っ最中.
うどん、焼そば、おでんに焼き芋、…
老いも若きも立ち食い、座り食い,



副長の昼食.
フランクフルトソーセージ焼きと
富士高原地ビール “ラオホ”.
薫製された味も色も香りも濃いビール.
もう少し軽い方が好みだなぁ….






外苑の銀杏は今が見頃.
カメラ小僧、カメラ嬢のオンパレード.
かなり散り始めている.
銀杏祭りは12/7まで開催.



ここでケータイ投稿記事の
めーちゃん。のコメント読んだら
急におでんが恋しくなっちゃって….
結局その日の夕食は“おでん”.
あっ、九州人ですから「ちくわぶ」は
入れません(笑).
芋好きですからジャガイモは欠かしません.

結局この日は計2万2千歩.
約15kmの歩行距離になってしまいました.

月曜の今日、少し膝が笑ってます(笑).


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映画「人生に乾杯!」



             原題: KONYEC

ギンレイホールはいつもとびきりの良作品を2本取りそろえてくれるのだけど、
たまにその内1本は既に観ていたりすることがある.
この所、同じ状況が続いていて鑑賞に工夫が要る.

要はこの映画館、すごく込むのでどの時間帯を観るか苦心してしまう.

今日は幸い朝一番の回.でも超満員….
30~50代の女性が圧倒的に多い観客層.

本年120本目はこの夏公開されたハンガリー映画.

年金暮らしの老夫婦が無情にも困窮に追い込まれた末、
ついには国家に反旗を翻して紳士的な強盗を重ねていく
奇妙な逃避行の行方を描くハンガリー作のクライムコメディ.

監督はこれが長編デビューのガーボル・ロホニ.
出演はユーディト・シェル、テリ・フェルディ.

80代ヒーローと70代ヒロインの作品というのも珍しい.
冒頭には1950年代に劇的な二人の出会いを描くが、
本題はその50年後の年金だけでは生活が立ち行かず、
借金の取り立てに追われる無慈悲な老後の話.

ふたりの出会いのきっかけとなった妻の大切なイヤリングまで
借金のカタに取られ,主人公は年代物の愛車チャイカに乗り込み、
ひとり郵便局へと出向き、ついに強盗を決行.
妻も夫と合流、ふたりは手を取り合って逃避行へと繰り出す.

別に元社会主義の国だけでなく我々にも共通の老後問題を投げかける.

この二人は強盗と逃避行に熱いモノを見いだす.
そしてその行く先は….

ハンガリーとは思えない洒落た作品.二人の年老いた強盗逃亡犯に
しまいには国民の同情と共感が集まり始める…のをさりげなく描く.

老後とは、社会との接点とは…と考えさせられ、
加えてほっとするエンディングに納得の作品.

心地良い印象の作品に乾杯!


東京ブラブラ散歩( 神楽坂から乃木坂)


日差しは暖かく風は涼しい東京は散歩日和。

いつも通りギンレイホールで映画を観た後、
六本木の美術館まで歩いてます。

距離はおよそ7km、程好い散歩です。

写真は飯田橋のカナル・カフェ。
たくさんの人たちがパスタやカレーをパクついてます。

さて、お昼はなに食べよぅ 。

黄葉に月…




関東は穏やかに晴れて…家事日和.

朝から掃除、洗濯、布団干しに励んだ副長デス.


午前中は2軒の医者をはしご.

循環器で頸部エコー検査を受ける.
16Hzの低周波で首の動脈をスキャン、
エコー信号を今どきのパソコンソフトで
分析して動脈硬化の部位を探り出す.

妙に検査に時間がかかった.
なにか探す様にスキャンを繰り返す….
かれこれ30分近くもかけた.

結果はあっけない程、硬化部位が…無い.
やっと1.2mm と 1.5mmの小さな硬化が見つかっただけ.
担当医曰く「ズタズタと思ったのに、良いじゃん.」
「普通の出来だよ~」と意外な結果に驚いている.

ケッ、当たり前じゃん.
量は多いが(笑)、食べ物の質には十分に注意している.
肉は少量にして野菜、魚を中心にしてるからねぇ.
脂質もLDLもTDLもコレステロール系は低い数値なのさ~.

「まっ、自己管理の為に今後も半年に1回は計ろうね」
ふんっ、保険点数稼ぎかい??
更に今日は血液検査を院外に出すというので、
副長、突っ込んでみる.『いつもの院内検査と何が違うの?』

「項目は同じなのだけど、精度が違う.たまにリファレンスをとらないとね」
『それって、院内測定の精度のリファレンスだけじゃん、私のデータにその差は意味ない』
と更につっこんじゃう(笑).

結局、健康保険点数稼ぎじゃないか、とも思うが、
彼の商売を邪魔する気はさらさら無いので、突っ込みは止めて
おとなしい、聞き分けの良い患者に戻ってみる.

2軒目の医者は凄腕の耳鼻咽喉科の女医さんを訪ねる.
このところ不調な秋の花粉症の対処にアレグラを処方してもらう.


午後は会社へ出勤.金曜の仕事の始末をつけずに
吉祥寺にうかれちゃったので、罪滅ぼし.

トップ写真は会社の銀杏と夕方の月.

もうチバラキは紅葉がアッという間に通り越したよう….

もう枯れて散ってきてしまった…




行く秋は
  走り去るが如く
       道の銀杏

         副長

お粗末.


“SLC”in 吉祥寺曼荼羅


今宵金曜日は残業もそこそこに切り上げ、
チバラキから吉祥寺まで遠征デス.

昨夜深夜にMATSUNAGAさんのブログに立ち寄ったら、
なんと金曜日夜の吉祥寺ライブがあるというじゃありませんかぁ.

MATSUNAGAさんは素敵なイラストレーターで、
絵本作家で、巧みなフォトグラファーで、
しかも熱いミュージシャンなのです.
http://blogs.yahoo.co.jp/slc_key_bo/MYBLOG/yblog.html

で、今宵はそのロックいやブルースバンド、
“Swingin' Little Crocodiles”
がはるばる愛知県四日市からやってくるので、
吉祥寺、曼荼羅に聴きにきてます.

その熱い演奏の記事は頭をさましてから後日….




と、思ったけど…、今帰宅したばかりで
熱い記憶が醒めないうちに書いちゃう(笑).

とても Hot な演奏でした.

MATSUNAGAさんのシュアで熱いドラムに加えて、
相棒ペンちゃんの狂った様なギターワーク.

そして絞り出す様な、ペンちゃんのボーカル.

Funkyなひと時に酔いました.

曼荼羅の場内に四日市の一陣の風が吹き荒れました.

恐るべし、“Swingin' Little Crocodiles”!!!


映画「なくもんか」




昨日の、残業をしない水曜日のお楽しみ.
本年119本目は笑える邦画を鑑賞.

「舞妓 Haaaan!!!」でチームを組んだ脚本・宮藤官九郎、
監督・水田伸生、主演・阿部サダヲのトリオが再び結集し、
下町の一風変わった家族の物語を描いたコメディ.

父に捨てられ、弟とも生き別れた主人公が辿る
波瀾万丈の人生を笑いと涙を織り交ぜて描く.
共演は瑛太、竹内結子、いしだあゆみ、伊原剛志.

「舞妓 Haaaan!!!」のような阿部サダヲの強烈なノリを期待して
観たものの、今回は意外とおとなしい演技に終始する.
そうはいってもクドカン脚本、これでもかとギャグの連続が
たたみかけて来る.それはそれで楽しい….

瑛太の素朴な演技、いしだあゆみのとぼけた演技に加えて
魅力的なのは竹内結子.怪しげな過去をさらりと披露しながら
したたかに、愛らしく、時に力強く演ずる.
微妙な役柄だが、魅力的に見えるのは彼女の特質?

あまり深く考えず、楽しめればいいと割り切りたくなるのが
クドカン脚本の特徴(笑).
楽しめた事で好し…としたい息抜きの一作品.


遅れてやってきた葉書




スイスから葉書が着いた.

どうやら娘夫婦がユングフラウヨッホの
登山列車中で書いて頂上で投函したらしい.

約6日かかって到着.

もう当の本人たちは帰ってきているのに(笑).


でも嬉しいお土産….

その昔、旅先でよく家族へその土地の絵葉書を
送っていた.その事を娘は覚えていたのだろう.

携帯に海外ローミングも登録してあったので
電話もメールも日本国内と同じ様に自由にできたけど…、

やはり嬉しい手書きの“気持”が嬉しい….


しばしはパソコンの前に飾って置きましょ.


そんな心が温かい夜は、体も温めましょう.

今夜はキムチ鍋にしてみました.




豚コマ、イワシのつみれ、シャケ、
小エビ、白菜、ネギ、ニラ…

なんのことは無い…冷蔵庫と冷凍庫の在庫一掃デス(笑).

アツアツの鍋はやはり温まります.



むろん締めは
雑炊にしてみました.
食べきれず、
明日の朝ご飯に回されてしまいました.


“安井曾太郎の肖像画”展 @東京ブリジストン美術館




大好きなブリジストン美術館で、大好きな安井曾太郎とくれば
これは行かずにいられない取り合わせ.
日曜の午後にいそいそと東京八重洲へ出かけた.


20世紀の日本の洋画欠かすことのできない
写実の画家・安井曾太郎(1888~1955).

「肖像画の名手」と呼ばれた安井の肖像画にスポットを当て、
代表作の肖像画と習作デッサンを加えた約60点の企画展.

安井は静物画、風景画にも優れていて、副長は35年前に
この美術館で安井の「薔薇」に巡り合ってからのファン.
安井は肖像画の分野でも名手という名声を持っている.

今回描かれた人物には、日銀総裁、東北帝国大学総長、衆議院議員、
実業家など著名人が多数含まれ、個人所蔵作品も多く、
これだけ一堂に会して観られる機会はそうそうない.

安井は写真がすでに広まっていた時代に、
絵画で肖像を描くということの意味を突き詰めていった.
モデルに似るだけではなく、デフォルメ、省略、単純化などの
工夫をこらし、「絵画的美しさ」を作品に与えていった.

事実、幾つかの作品には最初に写実的に描いた作品
の写真が存在しており、それからデフォルメ、強調化した
結果の作品の記録写真が並べてあった.

その差は大きく、むろん手を入れてデフォルメした方が
活き活きとその対象の本質を描き出している.
それは見事な手腕.

好きな安井曾太郎がもっと好きになった展覧会.


“写真新世紀2009” @東京都写真美術館




新人写真家の登竜門として有名なこの写真コンクール.
かつては蜷川実花もこのコンクールから一気に開花した
履歴をもつ.今はもうこの展覧会の審査委員.

出展作は既成の写真家にはないみずみずしい感性が魅力.

今回もグランプリ対象の5作品は素晴らしい出来だった.
トップ写真のポスターの5点からグランプリが選出される.

顔が崩れていく様なデジタルアートとの組合わせ作品.

日常の周囲の風景、動物たちであったり、同棲している彼氏だったり.

60歳以上の働く女性だけを撮った組み写真.

広角レンズで世界各地で自らのポートレートと
周囲の雰囲気を切り取った数年越しの作品.
(本人の髪型が様々に変化する事から判る)

いずれも若い人たちが撮影者なのだろう.
その感覚の新鮮さがとてつもなく面白い.

19年続いているこの写真展.
“写真にしかできないこと、”がテーマ.
また来年が楽しみ….


映画「千年の祈り」



         原題: A THOUSAND YEARS OF GOOD PRAYERS

本年118本目は本当は娘と一緒に見たかった中国映画.
(正しくは米日制作映画だそうだ…後から知った)

北京生まれのイーユン・リーが渡米して英語で書き、
デビュー作にして数々の賞に輝き世界的ベストセラーとなった短編集を
「ジョイ・ラック・クラブ」「スモーク」のウェイン・ワン監督が映画化.

アメリカで自由と孤独な一人暮らしをする娘と、
北京からはるばるやって来た伝統を重んじる父、
互いに相容れない価値観を持ち、不器用なコミュニケーションに終始する
一組の中国人親子の家族ゆえに生まれるわだかまりと、
それでも失われない深い絆をしみじみと描き出す.

中華鍋さえ必要とせず、ジャンクフードで済ませ、
母国語よりも英語の方が素直になれるという娘.

妻を失い料理を習い娘に食べさせる父.
古い倫理観に縛られ、それがゆえに不幸な人生をおくってきた父.

不倫で離婚してしまい、なおも不倫を続ける娘をたしなめながら、
その父もドア1枚を隔てた娘から、その暗い過去を問いただされる….

決して理解や共感で二人の関係は終わらない….
ただ父娘の関係が存在する事実だけを再確認するだけの様な結末.

ハッピーでもなく、サッドでもないエンディング.
ただ血の繋がりの再確認….

静かなカット、長めのシーン.
穏やかな二人の中国語の会話.
たどたどしい父親と公園での老女との英語の会話.
どれも深く印象に残るものだった.

83分という短めも好印象.
味わい深い想い出の一作品になった.