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河津桜~花よりモッフル?




これで3回目の河津桜見物なのだけど、
年々盛大かつ混雑…人が多くなってきたような気がする.

TVで取り上げたり、いち早い“桜まつり”だからねぇ.

日本で一番早いのは沖縄の寒緋桜だと思うのだけど、
首都圏に近い事も含め、大人気の観光地化しつつある.

行きの高速道路のサービスエリアでも観光バスは
全て行き先表示は“河津桜祭りツアー”.

河津町も精一杯のもてなし?というか、稼ぎ時(笑).
観光センターも出来れば、駐車場や土産売り場の整備に余念がない.




この時期の河津の“売り”は河津桜と菜の花が同時に楽しめる事.

桜の見える道筋の脇には菜の花がこれでもかと植えてある.

その菜の花以上に多いのが“屋台”群.
大福に饅頭、干物に鮎の塩焼き?
甘栗にたこ焼き…なんや夏祭りの屋台と
なんら変りのない世界が繰り広げられる.

我が家族はもちろん桜と菜の花の写真撮影に
精を出しまくっているいるのだけど…、
やはり“色気より喰い気”、“花より団子”

屋台の看板についつい誘われてしまう.


まずは「さくらモッフル」




モッフルとは餅粉を使ったワッフル.
ベルギーと日本の混血少女みたいなもんだね.

種類はチョコだのチーズだのつぶ餡だのがあるのだけど、
当然、ご当地限定、期間限定のさくらモッフルをチョイス.
やっぱり“限定”に弱いんだよねぇ


.およそ5,6分は待たされ、
焼きあがりをサクッと4等分にしてくれる.
もちっとした歯ざわりが秀逸.
もちの外皮のうす甘さと餡の甘さと
そして葉っぱの塩味とコラボが絶妙.

3人で2枚、計900円なり.
これは絶品と思う.
この旅で一番の味三ツ星マーク品.

そんな食い意地を発揮しながらも
こっそり隊列を離れ、鮎の塩焼きをパクつく人も.
(ちなみに副長ではありませぬ)

またたくまに桜と菜の花と食い意地の見学は終わり、
ツアー.バスは帰途へ.

そこで、車中でまたも裏技の甘いモノシリーズ




以前の.会社の“甘いモノ倶楽部”で
お取り寄せまでしていた「牛乳あんぱん」の
下田、平井製菓がなんと河津に出店を出店.

またも期間限定の「桜あんぱん」を販売していた.

バスに戻る寸前に副長が駆け込みゲット.


ふっくらのパン生地に
甘さを餡がきっちり主張する.
そこに桜の花びらの塩漬けがワンポイントの
リリーフで味を引き締める.

なにこれ?と言う感じで食べた娘夫婦、
驚きの表情….
「さ、さすが甘いモノ倶楽部が選ぶだけはあるっ!!」
と絶賛.甘いモノ倶楽部も平井製菓も褒めちぎってくれた.


バスツアーの用意した夕食は、酢飯に鰻の破片を載せた
散らし寿司風弁当…しかも量は小さめのご飯茶碗くらい.

これを見て、三人とも絶句、
いや副長は声をあげた「ヒェ~!!」.

いやはや、楽しかったバスツアーだが、食べ物に関しては
悲惨の一言につきた.その分、屋台モノに走ってしまった
この3人、取った写真の分量には満足したから…まぁいいか.


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江間のイチゴ狩り




駿河湾クルージングが遊覧船であったように、
昼食の“伊勢海老金目鯛海鮮鍋と寿司”というのも
嘘はないが…写真を載せるほども、味を云々するもの
では全くなかったので割愛(笑).

さて、もう一つのイベント、“イチゴ狩り”に当然気合が入る.

添乗員さん曰く、果物狩り数多くあれど、
元を取れるのはイチゴとさくらんぼだけだそうな.
もっともさくらんぼの皮は消化が悪いので、
元をとるほどの食べすぎはお腹を壊すそうな.
どうも実体験らしい….真実味を帯びていた.




我が家のエース、娘はバスの乗客の中でも
最後の最後までハウスに居たほど食べまくっていた.
「50はいったかな…」とケロリ….

その後、同じ敷地内で菜の花狩り.
これは食用の菜の花.




採るよりも、撮るほうが忙しい夫婦(笑).
「菜の花、テキトーに摘んどいて」だって.

私だって撮るのに忙しいのさ.


指をかじられる




雨にもめげず、家族3人で新横浜駅前に集合して
河津桜観光バスツアーに搭乗.

途中雨も止んできて、副長の晴男ぶりを久々発揮.

道が意外に空いていて10時には西伊豆三津港へ到着.

「駿河湾クルージング」付きとパンフは勇ましいが、
なんのことはない、遊覧船20分の乗船だけ(笑).

おじいちゃん船長の解説はそっちのけで、
家族3人はカメラで船を取り巻くカモメの撮影に余念が無い.

「餌付けが出来ますよ」との誘いに餌を買い求めれば、
某カルビーのかっぱえびせん、100円袋なり(笑).

若夫婦二人は餌付けに近づくカモメを激写しようと
懸命に試みる.




辛抱強く待っていると、カモメがサッとえびせんをさらっていく.

あまりに早くてとても撮れないとあきらめ気味….

そうこうするうちに、娘が「ヒーッ」と声をあげた.

えびせんと供に指もかじられた…(笑).




見れば、ほんのり赤くなっている.
切れもしてないし、たいした事はないのだけど、
初心者ブロガーの夫と中年ブロガーの父親に
どれどれブログのネタに…と入れ替わり立ち代り
指を撮られるのにすっかりおかんむり(笑).

やっぱりこの旅も、珍道中.


お弁当作って….




今朝は早よからバクダン作り.

大き目の海苔を最近調達したので
さっそく大きな250gのバクダン作り.
中には小さめの鮭一切丸のままが入っている.

この所登場してなかった最近の弁等群.




今夜は、会社の定年退職のお祝い会.
56歳の早期退職.
我が社もご多分にもれず、この年に辞めると
大目の退職金等々のメリットがある.

10年も単身赴任していて、
そろそろ地元に帰り、年老いた親の面倒を…、と
お決まりのパターン.
プレス加工の優秀な技術者だった.
会社的にはまだもったいないナァ.
個人的にはうらやましいなぁ….

さりとて、副長のサラリーマン生活はまだまだ続く.


明日は予告?通り、桜見物.

ふと、駅で河津の桜観光のバスツアーのポスターを見かけた.




娘夫婦と参加を決めた.

ブロ友のおふみさん情報によると
二週間前に開花開始と.
ちょうど桜と菜の花の真っ盛りのはず.

今夜、判明したのだが、
この娘夫婦が雨男と雨女カップルだそうな.
おかげで?明日は伊豆地方もガッツリ雨.

でも、雨でも大丈夫.

桜が駄目でも、
伊勢海老金目鯛海鮮鍋昼食とイチゴ食べ放題ツアー…だから(笑).
色気が無くても喰い気で攻めるのが副長の流儀.

一応、副長はまたもお握り朝ごはんを作る予定.

このとんでもツアーの様子はまた明日.

モバイルノートPCでレポート予定(笑).


チビの大あくび




たまには我が家の黒猫チビも登場しないとね.

忘れられちゃうよね(笑).

副長との二人暮らしにもすっかり慣れて、大あくび.


昼間は留守番をキチンとこなし.
夜は副長と一緒の布団に寝ている.

とはいっても、他動性の老ネコ.
じっとしているわけではない.

最初は副長のわき腹あたりで静かに寝ていて.
時折寝ぼけては副長の腕をなめたりしている.




そうこうするうちに目が覚めると、
水を飲みにいったり餌を食べたりしては
ベッドに戻ってくる.

好きな場所…副長の足の間で佇んでいたり、
また毛布と布団の間にもぐりこんだり….
ちっともジッとはしていない、落ち着きの無い黒猫.

朝は副長の枕元に来ては泣き声を揚げて、
目覚まし時計代わりを務める.

そんな毎日をおくっているチビ嬢であります.


そんなこんなで今夜の夕食.
ポテトサラダとポテトグラタン.




以前作ったものが冷凍庫に在ったので、
解凍してオーブンで200℃20分で
焼き上げた.

妙に生暖かい今夜は窓を開けて夜の空気を楽しむ.

明日から天気は崩れるのだろうか?

土曜はサクラを観に行くのに…雨か??

誰だ?!雨男は!!


映画「人間失格」~豪華な女優陣の演技にためいき…?




このところめっきり映画ペースが落ちている副長.
残業をしない水曜日にノソノソと川崎映画街へ.
やっぱり邦画を選んだしまった、今年22本目の鑑賞.

昭和の日本を代表する小説家・太宰治の作品「人間失格」
を原作とした文芸映画大作.過剰な自意識が原因で周りの人間となじめず、
酒や女におぼれて廃人同様に破滅していく男の魂の旅路を描く.

監督は「赤目四十八瀧心中未遂」の鬼才・荒戸源次郎.
太宰の分身的存在の主人公を生田斗真.共演に伊勢谷友介、
森田剛、石橋連司.主人子を巡る女性陣に寺島しのぶ、石原さとみ、
小池栄子、坂井真紀、三田佳子、大楠道代、室井茂、と超豪華.

観客は8割がた女性.十代から六十代までのワイドレンジ.
上映中から女性のため息が漏れる “フ~ッ”.
生田斗真の一人舞台…かと思いきや、
観すすむうちにそうではない事に気がつく.

生田は鏡、ある時は正反射で相手の女優を明るく照らし出すし、
ある時はハーフミラーのごとく、相手が透過してしまうような存在.
女優の演技がよく映えること….
なかでも寺島しのぶと三田佳子の演技は魅せてくれる.

寺島しのぶってちっとも綺麗じゃないが、
すごく情感を上手く出す女優さん.
今回も感心したなぁ.

濡れ場シーンは一切無いのにちゃんと
男と女の関係を描いているところは、
先週の「恋するベーカリー」とは正反対.

それもこれも荒戸監督の手腕なのだろう.
くわえて、カットや映像も素晴らしかった.
花吹雪のシーン、花火のシーン、山、雪、
どのシーンにも配慮が行き届いていた.

トンネルの中で線香花火が降ってくる幻想的なシーンが印象的.

女性でなくても(笑)、なかなか楽しめた作品.


修復した万歩計

先月洗濯機で溺死したかと思った万歩計が蘇生した.




引き上げたときは液晶部に水滴はあるは、
電池室に錆は発生するはですっかり臨終かとも思った.

電子式ゆえ水中で内部回路がショートはしただろうが、
電池はCR2032というリチウム電池.3V電圧でワッテージも低い.
いまどきのこんなカウンタ回路の素子はこれくらいのショートでは
壊れないと踏んだ.


全部分解して、本宅の日のあたる出窓で30日間、天日干し.
途中裏返して、隅々まで乾燥させた.
この湿度の低い冬季ならではの乾燥具合.





電池室の錆を丁寧に綿棒で取って、再組立て.
新しい電池を組み込んだら、見事蘇生した.

いまどきの流行り言葉「もったいない」.

ちょっとの故障は自分で直すのが基本の副長.
過去の記事でも電子レンジや車のバンパ補修等々….

さて、無いと不便な万歩計.
とりあえず新型を購入してこの1ヶ月使用しているのだけど、
復活したこの万歩計、どう使おう??(笑)


そんなこんなで、今夜の夕食.




サラダに餃子にフライパンで作ったカレー.
今日はこくまろ対ジャワを2:1にしてみた.
どちらも辛口、かなりスパイシーな合せ技.



街中のネコシリーズ(龍ヶ崎高砂の猫たち)




今日は2月22日、
つまりニャンニャンニャンの「ネコの日」.

くわえて平成22年だっけね.
普段“平成”なんて全く使わないから、
今日のニュースではじめて知ったよ….

こんな日には、まったりとネコの記事でも….


この所、猫勘がさえわたり、毎日のように猫に遭遇している.
そうはいっても、シャッターチャンスはそうそう無く、
なかなかネコ写は思うようには進まない.

先週末は義母の墓参りに地元龍ヶ崎の旧市街へ.
ノンビリとした田舎町の風情、いろいろな場所で
猫がくつろいでいる.

トップ写真の茶トラは目が悪いのか、すっかり白濁している.
チッチッと舌を鳴らすと副長の方向に顔を向ける.
飼い猫なのか人間におびえを持たない穏やかな老ネコ.




まったりと道を散歩する茶白のネコ.
そーっと後をつけると後ろを振り向きながらも
ペタッと座り、副長を眺めてる….

週末の午後のネコにゃン風景.


映画「恋するベーカリー」~なんとおさかんな60代!!



                 原題: IT'S COMPLICATED

日曜の午後のゆったりとした時間の鑑賞.
本年21本目は主演女優に惹かれて観た.

「恋愛適齢期」「ホリデイ」のナンシー・マイヤーズ監督が、
メリル・ストリープを主演に、スティーヴ・マーティン、
アレック・ボールドウィンを競演に迎え
贈る大人のロマンティック・コメディ.

人気ベーカリーを経営し、3人の子どもたちを立派に育て上げた
バツイチ女性が、元夫と建築家を相手に忘れかけていた恋の歓びを蘇らせ、
喜びと戸惑い、その心の揺れるさまとその顛末を描く.

齢60歳くらいだろうか、メリル・ストリープもいい年のとり方をしている.
たしかに瞼が垂れてきているし、首筋などは歳をかくせない.
でも生き生きとしたその演技はまだまだ魅力的.

演技どころか、本作は艶技だらけ、良く見ればR15指定.
大人のエロ話もかなり飛び交う.
麻薬も吸うし、不倫も、二またも…と奔放な振る舞い.

娘の婿さんが真面目な好青年で、この義母の無軌道ぶりに
ハラハラする様が面白く、劇場内で笑い声があがるほど.

元夫とのやけぼっくいと新たな恋人建築家への揺れる恋心が
この作品の本題、よって原題は“IT'S COMPLICATED”、
“とっても複雑…”と良く意を表わすが、
邦題の「恋する…」はやはりミスマッチ.
主人公がベーカリー店主というだけで、少しだけチョコクロアッサンが
登場する以外は、なんらベーカリー云々ではない気がする.

日曜の午後まったりとケラケラ笑いながら
緩んだ気持ちにさせてくれる作品.
それ以上でも以下でも…ない.


“ルノワール~伝統と革新” @東京国立新美術館




その企画のあざとさと展示の偏向性から
忌み嫌っていた国立新美術館でルノワールを
演っている事が気になっていた.

好きな印象派でも中心となるルノワールゆえ
性格的にも向いてない六本木(笑)に
やはり観にいってしまった.

結果的には、久々の満足感を得られた.
良かった~とため息が出るよな充実感.
やはり観てみないと始らない….

印象派の代表みたいに思っていたが、
その印象派的表現からの脱出への模索や
その表現、タッチの変遷や科学的手法による
その表現方法の解説が判りやすい展示だった.

よく見れば、豊かな印象派コレクションを誇る
副長の大好きな箱根ポーラ美術館が協賛.
そのポーラ美術館からのコレクションや
技術的支援がこの展示会の好印象の理由.

そうは言っても、日頃見慣れたポーラ美術館以外の
展示作品に素晴らしいものが今回の大収穫.
トップ写真の本展覧会のポスターは
ボストン美術館所蔵の「ブージヴァルのダンス」と
ワシントン・ナショナル・ギャラリー所蔵の「アンリオ夫人」.

「アンリオ夫人」はルノワール売れ出し頃印象派時代の作品.
モデリは当時かけだしの舞台女優であったアンリエット・アンリオ.
華やかな衣装と透ける様な肌の表現といい
輝く色彩に溶け込んだ印象派的な特徴が素晴らしい.
これが日本で見られた事だけでも大満足.

その他にも本家パリのオルセー美術館や英国美術館所蔵品も
多々借用してありボリューム的にも満足の展示.
個人所蔵もいくつかあり(決して良作と言い難いが)、
日本各地の美術館からも出展されている.
ひろしま美術館にある名品たちは大阪開催展にしか
出展されないようで、これは残念.

この展示会でもう一つ特徴的なのは、ポーラ美術館学芸部門による
ルノアール作品の科学的分析結果の説明パート.
X線投射や赤外線分析による筆致や下書きの分析、
蛍光X線分析による使用絵の具の種類特定など、
科学的に偏らない、美術的観点がキチンと入った分析だった.

興味深かったのは、ルノアール中期の印象派脱出の模索時期の
作品には下書きの存在や、書き直しの跡が見られた事.
女性の下半身のラインの書き足し(豊満になっていた)や
垂らした髪型をアップのまとめ髪に書き直した形跡が一目瞭然.

ところが、後期円熟期の作品には下書きも無く一気描きであったこと.
その筆致の勢いがあったこと(一気呵成に描いたらしい).
書き直しが一切無いことが判る.

後期というとリューマチで筆も持てない病状で、他人に筆を手に
結びつけてもらって描いていた時期のはず.
いまさらながら驚かされるこの画家の偉大さ.

ルノワールはその日記に、毎日毎日キャンバスに向かって
朝から晩まで書き続けたとある.気が乗らなくても、何がなんだか
判らなくても描き続けていくうちに見えてくるもの、描きたいもの
が出てきたのだろうか….

画家の生活は計り知れないのだけど、
その一端に少しだけ触れた気にさせてくれたので、
この展示会は「当たり」とした次第です.