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猫模様の扇子




そう、せっかく神楽坂まで行きながら、
ブラブラ散歩を楽しまない手はない.

ギンレイホールを出て神楽坂をゆるゆる登っていき、
いつもの、和風雑貨の椿屋へちょいと寄っていく.

近所でなにか催し物があったのか、
老若男女お客が皆和服姿….

タイトなジーンズにブルー&ホワイトの縞シャツ
なんて惚け者の格好は副長だけ…(笑).


それはさておき、いつもの神楽坂ポチ袋組合の新作は無く、
今月の特集は、千代紙で…すこし副長の趣味からは遠い.

プラプラと店内を物色していたら、扇子の一群が目に入った.
なんとなく…猫勘が騒いだのですよ、この時.

案の定、見つけたのがトップ写真の扇子.

模様はこんな調子.




すこし色が地味だけど、この夏はこの扇子を使っていこう.


トップ写真の扇子ケースは、小物作りの達人
ブロ友のkokoroさんの作品.昨年からの愛用品.
http://blogs.yahoo.co.jp/k3kokoro3k/)

今年の夏も暑くても、これなら大丈夫.


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「龍馬伝展」@江戸東京博物館




神楽坂で映画を観たあとはアキバでPCの中古探し.
ゴールデンウィーク割引もあって、魅力的な品がいっぱい.
来週じっくり攻めてみたい….

夕方に両国、江戸東京博物館で開催中の「龍馬伝展」へ行ってみる.


並ぶのも混むのも
大嫌いな副長が120分も並んでしまった.

坂本龍馬の写真ガラス原板の展示が4月27~29日の3日間限定ということもあり、
今日GWの初日、加えて原板公開最終日ですごい賑わい.

いまやNHK「龍馬伝」のおかげで龍馬ブーム.

龍馬フリークの新息子君が会社を休んでまで初日に観てきたという.
小さな原板だけど受け取った何かは大きかったようで、
それならと副長も神楽坂帰りの夕方狙いで行ってみた次第.


実際に観るとそれは小さいが、
確かにそこに龍馬が居る.
原板にきざまれたその姿と
同じ空間を共有する有り難み?
が感じられる.

龍馬一族は新しモン好きだったようで、
姉や兄の写真もキッチリ残っている.
龍馬がこの兄姉に送った書簡が多く展示されている.
偉人の親族への思いや思想が見え隠れして実に面白い.
本やドラマでは見られない様な一面もみえる?

龍馬は和歌や俳句川柳の類も得意で書簡にも
沢山の句が見られる.展覧会の最後のパートに
この句が展示してあった.これが又面白く、
肝に銘じたいものも多くあった.

 「丸くとも 一かどあれや 人心
  あまりにまるきは ころびやすきぞ」

文武両道かつ政治的にも優れた偉人の一端に触れた一日.


帰り際両国から
ビルの谷間に見えた
スカイツリー(新東京タワー).
今日で356mの高さとか.
だんだんとプロポーションが
整ってきた感あり.


映画「シリアの花嫁」…二度と戻れない旅立ち



                  原題: THE SYRIAN BRIDE

久々の神楽坂ギンレイホールでの2本立て。

年間のパスポートを更新した.
1万円の会費で年間35~40本は観ているから、
1本あたり単価250~300円.
ロードショー直後の名作ぞろいゆえ文句なしのコストパフォーマンス.

ただ、めちゃめちゃに混んでいる.
今朝も超満員。立ち見や階段座布団組も発生….
中高年のアイドル的映画館(笑).

本年44本目はイスラエル/フランス/ドイツの合作.
イスラエルに占領されて以来シリア側と分断状態にあるゴラン高原の小さな村を舞台に、
政治に翻弄される花嫁とその家族の運命を描くヒューマン・ドラマ.
主演は「パラダイス・ナウ」のヒアム・アッバス.
監督は「カップ・ファイナル」のエラン・リクリス.

イスラエル占領下のゴラン高原、マジュダルシャムス村.
もともとシリア領だったこの土地に暮らす人々にはイスラエル国籍を取得する権利があるが、
大半の人々はシリアへの帰属意識を強く持ち“無国籍者”として暮らしている.

そんなある日、村の娘モナの結婚式が行われようとしていた.
彼女は境界線の向こう側、シリアにいる親戚筋の人気俳優タレルのもとに嫁ぐのだった.
めでたいはずの結婚式.しかし花嫁の表情はすぐれない.
なぜならば、境界線を越えて嫁ぐということは自動的にシリア国籍が確定してしまい、
二度とイスラエル側にいる家族とは会うことが出来ないということを意味するから.

結婚という新たな旅立ちが今まで暮らしてきた家族との永遠の別れになる….
不退転の決意で嫁ぐ花嫁と周囲の家族の心持ちの描写が秀逸.


こういう映画を観てはじめてゴラン高原事情が解った。
不勉強きわまりないのだけど、中東事情はやはり複雑怪奇.
こういうビジュアルでしかもストーリーと関連づけられると実に分かりやすい.

なぜにこれまで民族の対立が起こるのか.ひとつは宗教の排他性の印象が残った.
他宗教者との結婚を裏切りと位置づけ、ロシア人と結婚した花嫁の兄に
つらくあたる花嫁の父親、せっかく妹の結婚に駆けつけても口も利かない.
コミカルに描かれるがやはりマクロ的にみても、
これが民族対立の原因の深層に潜む問題と思う.

寛容さや妥協性をもたない宗教の狭視性からくる異教徒間の争い.
数千年に渡って繰り返されているのだけど、未だ解決できない問題.

その問題をこの作品は親と子の愛情や家族間の絆でそういった宗教のたがを
笑い飛ばしてしまう.頑固な父親の柔解、警察官の妥協、
そしてパスポート手続きなど無視して境界を自らの足で超えてしまう花嫁.

結局、最後に愛が勝つ?
なんだか唄の文句ではないけれど、
神との契約としての宗教よりも家族や親子の愛…ということか.

幸福で、平和ボケの我らを少し覚醒してくれる佳作.


「日本画展」 @箱根ポーラ美術館




夫婦でチャリを車に積んでバンバン旅をしちゃうアクティブな
主婦ライターのまんちさんからコメントをもらって気がついた.
http://blogs.yahoo.co.jp/munch_munchjp

ポーラ美術館記を書き漏らしていた.
箱根は雪と桜だけではなかったのだ.

印象派のコレクションで有名なポーラ美術館初の日本画展.
収蔵作品の中から約120点を1期・2期に分けて展示.
なかでも43点を数える杉山寧(1909 - 1993)の絵画コレクションは
日本最大級のもので、これを見てみたかった.

トップ写真が杉山寧(やすし)の作品 「水」.

写実的と抽象的の融合と大胆な構図.
初めて観たが興味がわいた.
全部で43点も所有していたなんて、
目利きだったんですな、ポーラは.

出し惜しみなのかスペースの都合か2期に分けての展示.
こりゃ、後期も見に行くしかない.
こんな絵が観られるなら6月にも箱根まで飛んでこよう.

この展覧会では、杉山寧以外にも日本画代表作家の作品が目白押し.
横山大観、東山魁夷、山辰雄、…、そして平山郁夫.

平山郁夫の「イラン高原を行く」も好きな作品




馬上の母親?とついつい眼をあわせると、魔法をかけられたように
イラン高原の真っ只中に自分が居るような世界に浸れる.

あぁ、早く来ないかな6月の2期展示….
待ちきれなくなっちゃう.


映画「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」~まぁ、こんなもんか!?




今日もチバラキと川崎の行ったりきたりでヘトヘト.
憂さをはらすべくノー残業デーの水曜は映画館へ.

疲れている時は、何も考えないですむ娯楽作品を本年43本目に選ぶ.

二ノ宮知子の同名コミック原作、上野樹里、玉木宏主演の大ヒットTVドラマの劇場版.
後編にしてシリーズ完結編となる音楽恋愛コメディ.
挫折を繰り返しながらも音楽的に成長していくのだめの姿とともに、
いよいよ正念場を迎えたのだめと千秋の恋の行方が、
これまでよりもシリアスな大人のタッチで描かれていく.

やはり前作と同様に2時間ドラマスペシャル編の乗り.
前編は千秋:玉木宏中心の話だったが、
今回はのだめ:上野樹里の悩みや迷走ぶりが中心.

上野樹里って面白い役者ですねぇ.
好きも嫌いもなく、ただ単に面白い.
演技力どうのこうのでなく天然キャラの面白さだろう.
これから大変だろうナァ.

まぁ、しのごの言わず楽しく観られれば好しの作品.

だったらわざわざ映画館で観なくてもTVでいい?
そうかもしれない(苦笑).


街中のネコシリーズ(猫生さまざま…)




今週はチバラキと川崎を行ったり来たりなのだけど、
相変わらず、ネコたちとの遭遇はやたら多い.

トップ写真は先週末の父宅近辺での
マツザカ・ニャジロウ.
オバちゃまたちの人気者.触られまくってる.

よく見ると…、ニャジロウは迷惑そうな顔をしている
ように見えるのは副長の気のせい?



今朝出逢った取手の猫
飼い猫らしい、可愛い首輪.
車道をゆったりと散歩中.
穏やかな朝のチバラキ風景.


昨日の川崎アリーナにて
誰かがくれたエサをむさぼるマダラ.
よく見ればカリカリを食べている.
優しいサポーターに守られた仔たち.


その脇では茶猫が朝寝中.
近づいても、ゆっくり
目を向けるだけ….
警戒心ゼロ状態.


その脇では黒白ネコ散歩中.
声を掛けても足を止め、
ちょっと振り向くだけ.
我関せずの独歩猫.


市民美術館の掘で発見.
日当りの良い傾斜地で
のんびりまったりの茶猫.
この前逢った時は
リードを解かれた飼い犬に
追っかけられて、
耳をロケットにして
懸命に逃げていた….
犬には、気をつけろよなぁ.


猫の人生さまざま….
昨日は3本足の猫や片目がつぶれた猫にも逢ったけど、
シャッターを押す気になれなかった….

彼らだって、またこの街で生きている・・・.



春のゆううつ




今週はチバラキの事業所の仕事が多く、
本宅から通ったり、川崎にトンボ返りしたりと
相変わらずバタバタの忙しさ….

トップ写真は自宅からJR駅までのバス停からの眺め.

娘も通った長山小学校の八重桜.

春先の桜が綺麗だなんて思いはじめたのは
大人になってから.

そう、学校に行かなくて済む様になってから.
純粋に桜を楽しめる様になったのだろう.

それまでの“桜”はゆううつな対象だった.

学校に於いての4月は新入生だったり、新学期だったり.
希望をふくらませて…というよりも
不安を持つような暗い性格の子供だった.

小中高大と春先はずっと心が不安だった….

会社勤めを始めて、ようやく桜自身の美しさ、華やかさ、
そして、散りのいさぎよさまでをを味わう様な気分になった.

そう、それは桜のゆううつからの卒業だったのかも….



映画「アリス・イン・ワンダーランド」…今度のアリスは自立する女?



                原題: ALICE IN WONDERLAND

恵比寿でのオープニングイベントのジョニー・デップ騒ぎに
巻き込まれた恨み?のせいか、なかなか観るのをためらっていた一作.
そうはいっても、ジョニー・デップは好きな役者.
頭痛を心配しながらも、またも3D仕様字幕版で観た本年42本目.

 「チャーリーとチョコレート工場」のティム・バートン監督が、
ルイス・キャロルの名作『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を基に、
19歳に成長したアリスの新たな冒険を、3D映像技術で描き出す冒険ファンタジー.

ヒロイン、アリス役には新星ミア・ワシコウスカ.
共演にジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター、アン・ハサウェイ.


6歳の時に“不思議の国”を訪れた事を忘れているアリス.
19歳となり、気の乗らない結婚の申し込みから逃げて
穴に落ちて、また“不思議の国”へ.

今度の旅はわけのわからない前回とは違い、自分探しの旅になる
 …自分自身の気持ちややりたい事が見えていないから、
自分自身の大きさも決まらない.小さすぎたり、大きくなりすぎたり.

不思議の国では味方も敵もアリスを待っていた.
ジョニー・デップのマッド・ハッターはなかなかの適役.
自己崩壊しそうな危うさと“白の女王”への忠義心の両面を良く演ずる.

この“白の女王”…アン・ハザウェイがまた見事な怪演.
顔は白塗り、黒に近い口紅、フワフワと泳ぐような立ち居振舞い.
自らは何もせず、アリスを上手く使いこなす口車….
見方によっては悪役の“赤の女王”よりも心底からの
悪党じゃないかと思ってしまう(笑).

“赤の女王”は頭がデカイというだけで、親からさげすまれ、
妹(白の女王)からも嫌われ、むろん国民からも嫌われる….
なんだか心情的にはこの人を応援したくなってしまうのは
副長が天の邪鬼だから?

だが、監督ティム・バートンはいつものシニカルさを閉じ込めて
今回は赤の女王を悪者一辺倒でバッサリ片付けてしまう.

アリスは不思議の国への旅を通じて“自立する女”になり、
あっさり結婚も断り、ビジネス界へ転進していきメデタシめでたし…とな.
子供向けディズニー映画だから…といえば簡単だが、
なんだか喰い足りないなぁ.脚本にもう一ひねり欲しい….

とはいっても、アン・ハザウェイの怪演とジョニー・デップの好演の
対比が楽しめるし、大人の鑑賞にも十分耐える作品.

思えば18年前、この作品の原点を探りに家族で英オックスフォードまで
旅をして見つけた絵本の絵のチェシャー・キャットに今回の作品のそれは
かなり雰囲気が近かった.




個人的には出演者?の中では、このチェシャー・キャットが一番好き.

まぁ、猫好きだからねぇ….


街中のネコシリーズ(又も…猫屋敷かっ!)




やはりチバラキの自宅は副長がふだん不在の間はネコ屋敷化しているようだ.
朝から庭からネコの鳴き声がする….

前回とは違う、白黒ネコがやはりウッドデッキの手すり上でくつろいでいる.
目が合うと、「おやっ、居るんだぁ…」みたいな顔で副長を見ている.


よく見れば
まだ若い黒白ネコ.
毛並みも良く、栄養状態も良い.
この仔はもしかしたら
ご近所のイタリア人、
マンドゥーカさんの飼い猫かも?

もっと近づいて撮ろうとしたら逃げてしまった….

朝の洗濯をして2階のベランダで干していたら、猫勘が騒いだ….


庭を見下ろせば、
雑草の茂ったガーデンテーブル上に
綺麗なキジトラがたたずむ.
なんてこったい.
ネコの集会所かい?


居間に降りて
窓越しに撮ってみる.
目があっても動じない
貫禄のキジトラ.
好い顔をしている.


知らぬ間に自宅がネコパラ化しているとは…、トホホ.

このゴールデン・ウィークに庭のジャングル化の解消活動をせねば….


今日のところは…放置(笑).
さて19歳になったアリスでも観てこよう.
副長の “3D頭痛” も検証してこなくちゃね.


春の音楽環境…模様替え




やはり、もう春.

まだまだ気温は低かったりするのだけど、
いつの間にやらチバラキ自宅玄関のドウダンツツジが咲き始めた.

なにも手間ひまをかけないのに、健気に毎年かれんな花をつける.


とは言っても
日当りの好い部分だけ.
その後に続く枝には
なかなか花がつかない….


書斎が物置化してしまい、オーディオが聴ける部屋になっていない.

オーディオを居間に引越しすることとした.
いちばん占有する時間が多い場所で好い音楽を聴きたい.

この時点で、アンプが壊れたままだった事を思い出した.


急遽中古屋でSONY製
プリメインアンプを購入.
古いのに1万円ちょこっとの値段.
とりえずYAMAHAのNS-10Mをそこそこ
ドライブしてくれれば良い.
CDデッキとアンプと
スピーカーだけを居間に引越.
スピーカーコード300円/m
という中級品を新調.
芯線の本数は満足だが、
外皮の材質は怪しげ?
おそらく直ぐに硬度低下と
他物質の浸食が起きそう….

PINコードも新調.ちゃんと金メッキ端子品を買ったけど
中古で買ったアンプのプラグ部分は金メッキでなくNiメッキ….
安物アンプはこんなもんか(苦笑).


音はそこそこ.アンプのレンジが広いのか
低い方がモコモコこもっている.
明らかにスピーカーの低音側の能力不足.
サブカットフィルターが付いていたのでON.
良好な効果.20Hz以下のカットオフだろうか?

スピーカーの定位の良さに感心.
もう30年もつかっているのに、
ダンパーもへてっていない.

しばし、Bill Evans、Lee Ritenourを聴き流してみる.

分解能は良くて、細かい音までよく聴こえる.
シンバルを軽くこする音までちゃんと聴こえる.
演奏の空気感みたいなものまでそこそこ表現している.

これにはすっかり満足.

しばし、この部屋でCD聴くのにハマりそう.

25年もののCDプレーヤーもすこし機嫌が悪い.
ディスククランプ機能のリセットが頻繁に起きる.
直せるかなぁ自分で?

30年ものスピーカー、
25年ものCDプレイヤー、
今日買った中古アンプは18年もの.

まぁ、モノ持ちのいい男だこと(笑).


 --副長日誌補足--

CDプレーヤの不調が気にかかり、日曜の朝も早よから修理敢行.
中を開けたら、1986年製と判明.
なーんだ、娘が生まれた年に買ったんだねぇ.感慨深いものあり.


24年前の工業製品の造りに感心.
コストをかけた部分と安っぽい部分
(今の時代は全部そうだけど)
のバランスがいかにも80年代だ.
プリント基板のパターンは太く、
実装密度も呆れる程スカスカ.
光学系ピックアップはフロートしてあり
耐振動性への気配り充分.
操作部にもガラスエポキシ基板と
奢っている.さすが?SONY…??.
当時は6万円の値段の製品.
いまじゃ1/10で売ってるね.
中国製だけど(笑).

結局、CDのドライブ部分のロック機構のグリスが切れていた
(24年も経てば当たり前か)のと
光学系ピックアップが汚れていただけ.

状態の良さからいっても、これであと10年は動く…かな(笑).

これが副長の物持ちの好い秘訣(笑).